【警察官から転職】転職成功の秘訣:避けるべき3つの失敗 ※警察官からドラッグストア店員へ

転職
ふっきんぷっきー
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私は元警察官ですが、1年以内に警察官からドラッグストアの店員に転職した経験があります。
転職について悩んでいる人に対して、転職を繰り返した失敗経験や今は採用を担当する立場からの視点から得られた学びを伝えます。誰もが失敗する方法を学べば成功につながります


この記事を読んで得られるもの
・転職活動をする際に給料や勤務地だけで判断してはいけない
・自分の本当にやりたいことを探す重要性、マインドを学び、良い転職先を探せる
・転職を考えたときのオススメの成功方法

転職時の失敗3選

勤務地や給料で選ぶ=やりたいことや目標がないと続かない。ギャップに苦しむ

焦って仕事を決める=視野が狭くなり、勢いで就職→自己分析と期間を決めて行動

面接を独学で練習=面接で評価されるのは機械的な受け答えではなく、考え方と発信力

警察官からドラッグストア店員へ

 警察官を辞めてから転職活動を開始し、就職するまで6ヶ月かかりました。それまで近所のスーパーでバイトをしてつなぎながら求人サイトを確認する日々を過ごしているうちに、徐々に就職へのモチベーションが下がっていきました。


 「このままではマズイ」と思い「就職フェア」「就職博」などの合同就職説明会に参加し、結果的に勘で仕事を選ぶことになりました。今思えば焦りや疲労感から選んでいたように思います。


 しかし、勘で選んだため面接では受け答えに困ったり、見当外れなことを言ってしまい、数社落ちました。新卒の就職活動では「場数が大事」と言われましたが、転職は状況が違います。面接官の目も厳しくなり、自身も一度就職に「失敗した」という思いがあります。採用試験で落ちるごとに自信とモチベーションが下がり「採用してくれそうなところに就職したい」と思うようになりました。


 その後「家が近い」という理由だけでバイトで働いていたはずのスーパーと同じ職種に応募するようになります。「同じ業種なら評価(採用)されやすいのではないか」という単純な理由でした。そして今まで候補になかったドラッグストアに応募することになりました。

 複数ドラッグストアの会社から、スギ薬局やマツモトキヨシなどの有名なところではなく「大阪しか店舗がないから転勤がなさそうだ」「通勤時間が短く楽ができそう」という理由で、今まで知らなかった地域密着型のドラッグストアを選びました。


 この時に「根拠のない自信」で選んだ会社が当時業績が良く、拡大時期だったため多めに採用されていたことから無事就職することができました。

ふっきんぷっきー
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私が警察官を辞めることになった理由や警察官で学んだことはコチラの記事に書いてあります
 ↓↓↓


失敗①勤務地や給料で選ぶ

 就職活動をする時に必ず見るのが「給料」「勤務地」だと思います。しかし、「給料」や「勤務地」だけで仕事を選ぶと失敗します

 私は「家の近さ」の勤務地を重視しましたが、勤務地や給料で仕事を選んで後悔している人や退職した人をこれまで多く見てきました。私も勤務地が近かったのは最初の1か月だけで、研修を終えた2か月目からは車で1時間の場所に配属され、早朝から深夜まで長時間働き「こんなはずではなかった」と思いました。

 今思えば仕事なので責任があり、自分が未熟だったと思えるのですが、当時の自分は批判的な考えしか浮かびませんでした。結果的にドラッグストアの仕事も「苦痛だ」としか考えられなくなり、約半年で退職することとなりました。

 お金は大事ですが、それ以上に「自分のやりたい仕事」「自分と会社に将来性や成長性があるか」を重視すべきです。さらに、給料は「月給」しかみていないとトータルで損をすることを知っておきましょう。退職金の有無、昇給のペースや上限、福利厚生の充実、あらかじめ残業代が基本給に含まれているか、社員の平均勤続年数など幅広く見る必要があります。


 幅広い情報収集から求人を探す時に求人検索システム自体を見直すのも効果的です。↓

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失敗②焦って仕事を決める


 

 「焦ると冷静さを失ってしまい、結果的に後悔する」そんな経験をしたことがある人は多いと思いますが、転職活動でも同じことがいえます。

 私の経験でも転職までの期間を決めておらず、「無職の期間が長いと不利」「フリーターから抜け出せなくなる」などネットなどでネガティブな意見を目にするようになると焦ってしまい、「何となく良さそう」「聞いたことがある」などの薄い理由で仕事を選ぶようになります。恐ろしいのは、その状態になっていることに自分では気づかないことです。

 焦ってしまうと失敗①のような目先の理由で就職先を選ぶようになります。私が現在の職場で面接をしていても「早く就職したくて」と正直に話す人がいてますが、話を聞いていると「長く続かないだろうな」と思ってしまいますし、実際にすぐ辞めてしまった人もいました。

 対策としては『転職前に自己分析と転職活動の期限を決める』です。

 ・『自己分析』→「自分が何が好きで何が嫌いなのか」「優先順位は何か」「やってみたいことや得意なこと」をノートに書きだして掘り下げていくことで業種をかなり絞ることができます。
 現在は書籍「超客観力」「メモの魔力」のような自己分析のための質問が100ほど載っており、解説してくれるものもありますし、一人では難しい場合は転職エージェントによる充実した対談形式を活用するといいでしょう


 ・『期限を決める』→自己分析をして方向性が定まったところで、転職活動の期限を決めることが重要です。私の場合も期限を決めておらずに最初は退職後の自由な時間をダラダラと過ごしてしまい、徐々に焦って失敗しました。実際にビジネス書にも『細かく期限を設定する』の重要性は書かれています。
 期限を決めることで、計画をたてることができ余裕が生まれます。特に在職中の人は期限を決めて行動することで自分に合った仕事を入念に比較して選ぶことができますし、退職中の人もメリハリが生まれて行動しやすくなります。まずは「1年で転職する」と決めて「1か月で自己分析を徹底的にする」「3か月で○○業種の面接を□□社受ける」などの具体的な数値目標を設定します。

小さな目標を複数たてましょう


 例えば、高収入で人気のプログラマーなどのエンジニアを目指す人はプログラミングの通信学校に通ってスキルを身につけてから転職するといった方法もあります。エンジニアのような独学では難しい職種はお金を払って行動しなければいけない環境にして効率よく学ぶことが成功につながります。

 未経験分野への転職は『アーシャルデザイン』の活用してみてください。あまり知られていない転職サイトですが、『プロアドバイザーによる内定獲得率86%』『書類通過率70%(5000名以上)』『非公開求人を紹介』のメリットがあり、最大のメリットは『科学的に裏付けられた適性検査』です。激選20項目の行動特性データの受講により、企業と個人のミスマッチングを防止してくれます。 適性検査の結果から業界・業種など個人別に適正職種をご紹介してくれるのでオススメです↓


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焦って自分が本当にやりたいことが決まらないなかで転職をすると後悔することになります

私の実体験と対策についてはコチラの記事を読んでみてください ↓


失敗③面接を独学で練習


 面接での質疑応答で失敗したり、全力を出せずにモヤモヤしたことがある人は多いと思います。面接対策の本や動画をみて対策をしたつもりでも面接官から予想外の質問をされると崩れてしまいます。

 私自身、現在面接をする立場にありますが、実際の面接で志望動機はスラスラ言えていても少し掘り下げた質問(面接官の立場からすると難しくない質問)をすると動揺して焦ってしまう人が結構います。自分の考えを臨機応変に話をするには第三者との訓練が必要です。これまでしてきたことをSNSなどで発信も効果的です。

 独学では無意識に都合の良い質問やシミュレーションをしてしまうため、第三者が入ることが重要になります。

 そんな時に活用したいのが転職エージェントです。私も『自分の市場価値を調べる』『いい条件があれば転職したい』といった理由で転職エージェントを利用しましたが、すぐにメールで連絡が来て相談に乗ってくれ、自分では探せないようないい条件のものを勧めてくれ、とても便利で「当時の自分にお早く教えてあげたい」と思うほどでした。エージェントは面接対策をとことこんしてくれるうえ、自分に合った職場についても助言してくれるので、転職時に必要な客観性を補うことができます

 これらの業種別の転職エージェントの活用を強くオススメします↓

不動産業界特化型転職エージェント【リアルエステートWORKS】

ITエンジニア専門の転職エージェント【TechClipsエージェント】

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独学で面接について学びたい。予備知識を得ておきたい人には以下の記事が参考になると思います。


まとめ

失敗を避ければ成功します



勤務地や給料で選ぶ=やりたいことや目標がないと続かない。「自分のやりたいこと」「自分会社に将来性と成長性があるか」の視点で選ぶ

焦って仕事を選ぶ=視野が狭くなり、勢いで就職→自己分析と期間を決めて行動

面接を独学で練習する=面接で評価されるのは機械的な受け答えではなく、考え方と発信力が必要なため転職エージェントを活用

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転職を考えた時に、これからの時代は投資家目線を取り入れた「労働者2.0」の考え方が求められます。
投資家としての教養を学ぶにはこちらの記事を読んでみてください。


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