PayPay銀行のメリットデメリット7選

生活

 今話題の『PayPay銀行』ですが、実際に開設してみて良かった点や悪かった点を計7つに絞って紹介したいと思います。

 まず『PayPay銀行』ですが、名前を聞くとPayPayが新たに設立した銀行のように思えますが、2021年4月より旧『ジャパンネット銀行』が社名変更して誕生したものです。

 ネット銀行のために街中に店舗や専用のATMがなく(コンビニや三井住友銀行などの大手銀行で利用可能)、スマホやPCなどのネット環境があれば個人・法人で利用できる銀行です。

 公式HPはこちら→ https://www.paypay-bank.co.jp/

   

 公式HPによるPayPay銀行のメリットは7つ

『①PayPayをはじめ各種キャッシュレス決済へチャージOK。デビットカードもついてくる』

『②15歳から審査不要で口座開設できる』

『③最短即日口座開設。カード不要でその日のうちにATMが利用できる』

『④スマホだけですべての銀行サービスが利用可能』

『⑤ローンもスポーツくじもいろいろ便利で楽しめる』

『⑥法人・個人事業主も手厚いサービスが盛りだくさん』

『⑦困ったときのサポートも24時間対応』

 以上の7つのメリットの中から私が実際に口座開設をして感じたメリットを4つを紹介したいと思います。



【①PayPayをはじめ各種キャッシュレス決済へチャージOK。デビットカードもついてくる】

 PayPay銀行のキャッシュカードは現金感覚のVisaデビットが一体化しており、クレジットカードとは違い、利用代金をPayPay銀行口座から即時引き落としができます。これによりクレジットカードの使いすぎ予防になるが特徴です。キャッシュカードも黒くてカッコイイデザインですね。

【③最短即日口座開設。カード不要でその日のうちにATMが利用できる】

 HPで大きく紹介しているだけあって、店舗に行く必要がなく、スマホで口座開設までがとにかく簡単で早いです。私の場合は30分程度の所要時間でした。

 ①メールアドレスを登録し情報を入力

 ②免許証などの本人確認資料と顔を撮影して送る。

 ③『トークン』というアプリをダウンロード、連携をしてワンタイムパスワードのでの確認作業を終えれば半日もしないうちに利用可能になっていました。

公式HPによる口座開設までの手順→ https://www.japannetbank.co.jp/account/index.html

【④スマホだけですべての銀行サービスが利用可能】

 PayPay銀行のアプリを使用すればキャッシュカードがなくても振込やセブン銀行のATMが利用可能です。ATMの入出金手数料が基本0円(毎月1回と3万円以上の条件あり)であり、PayPay残高からPayPay銀行への出金が手数料0円です(通常PayPayの残高を出金する際には100円かかる)。

 PayPay銀行のアプリを開くとPayPayに似ていて見やすく、シンプルで使いやすいです。生体認証もあり、連携するアプリ『トークン』を使用することができるためセキュリティ面にも力をいれています。

【⑥法人・個人事業主も手厚いサービスが盛りだくさん】

 皆さんはキャッシュレス決済のPayPayを利用したことがあるでしょうか?CMで「20%還元!」「ペイペイジャンボ全額戻ってくる!」などでお馴染みですが、ポイント還元のキャンペーンも多く、開設・連携だけしておいてキャンペーン時に利用するだけでもメリットは大きいと思います。実際私も「口座開設、15000円入金で4500円もらえるキャンペーン」を機会に始めました。付与は次月下旬と少し長く感じましたが・・・

 2021年5月現在でも「アプリにログインで100円プレゼント」「セブンイレブン商品が当たるキャンペン」などあり、今後予告されているものは「5月31日時点でPayPayに口座を登録していると対象のドラッグストアでペイペイジャンボ、1等最大全額戻ってくる(付与上限10000円などの条件あり)」があり、かなりお得だと思います。

公式HPによるキャンペーン一覧→ https://paypay.ne.jp/event/paypay-bank-20210615/

 また、家計簿アプリである『Money Forward』と連携できるので家計管理が簡単です。

以上が4つのメリットでしたが、個人的なデメリットや「もう少し便利になればいいな」と思ったことを3つ紹介します。

【①PayPayとの連携には本人確認が必要のため当日中にできないことも

 PayPayとPayPay銀行を連携させるのにPayPay側で本人確認が必要です。注意点としては、一度PayPayアプリで本人確認を済ましていても2021年1月より前に済ませている場合は再度行なわなければならないこと。私は別の銀行口座と連携していたためすでに本人確認は済ませていたのですが、一年以上前だったため、再度行なわなければなりませんでした。しかも、PayPay銀行は当日口座開設をメリットとしてHPでも紹介していましたが、PayPayの本人確認は当日ではなく翌日までかかってしまいました。

 加えて『PayPay銀行』と『PayPay』のアプリを行き来するにあたり、アイコンがどちらもシンプルでデザインも似ているためパッと見た時に間違えそうになりましたね。

【②トークンアプリの必要性】

 トークンアプリは必ずダウンロードしなければなりませんが、別のアプリ単体としてダウンロードしなければならないのが不思議です。住信SBIネット銀行のアプリのように一つのアプリでまとめて欲しかったのが率直な感想です。アプリをダウンロードする際の評価に☆1も多く、同じような理由だったので不便を感じている人は結構いると思います。

【③他のネット銀行に比べるとサービスが劣る】

 ネット銀行人気トップ1,2の『住信SBIネット銀行』『楽天銀行』との比較になりますが、入出金の回数や額、口座残高の額に応じた『会員ステージ制度』はなく、他行あての振込手数料の無料回数がありません。他行あての振込を行なう場合は

3万円未満で176円

3万円以上で275円の手数料がかかります。

 また、PayPay銀行独自のポイント還元制度もなく、普通預金金利も年0.001%と大手銀行と同じです。楽天銀行はマネーブリッジという条件があるものの、金利が年0.1%なので100倍の差があります。



 以上が『PayPay銀行』の紹介になります。私としてはPayPay自体は使いやすく、キャンペーンのメリットもあったので開設しましたが、現状サービスとしては思った以上のメリットはないです。しかし、楽天経済圏が改悪されてきており、ドコモやauが経済圏参入に力を入れており、PayPay経済圏も同様に力を入れているため、これから伸びていくことが予想されます。今は様子見でいいと思いますが、PayPayをよく利用される方にとっては損はしないと思うので口座開設キャンペーンの機会に試してみてはいかがでしょうか。

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