【投資方法】配当金が嬉しい優良な米国高配当ETF

FIRE

 こんにちは!ふっきんぷっきーです!! NISAやiDeCoなどの非課税制度を活用した枠を使い切り、「まだ余剰資金があるし投資にまわしたい!」「定期的にお金が欲しい!娯楽費や食費の足しにしたい!」と思うなら、課税枠の中で同じ銘柄を買い増す以外に『米国高配当ETF』が選択肢にあがります。

米国高配当ETFは毎月、3か月に1回配当金が入ります。年金やお小遣いがもらえる感覚で投資がさらに楽しくなり、モチベーションがあがるので人気です。


結論




つみたてNISAやiDeCoの枠が満額になったら、米国高配当ETFが選択肢になる。


定期的な配当金が得られるため投資のモチベーションが上がり、配当金を娯楽や食費にあてることで生活が豊かになる。


選択肢①米国高配当ETFに投資しインカムゲインをねらう




 高配当ETFとは『金の卵』『マネーマシン』に例えられ、配当利回りの高い株式を中心とした詰め合わせパックで、S&P500のように複数銘柄が含まれており分散されています。ちなみにETF上場投資信託という意味です。


 ETFによって不動産や金融やITの比率(メインとなるセクター)が異なり、S&P500のように指数に連動する高配当ETFもあります。配当金はいわゆるインカムゲインと呼ばれ売買益で稼ぐのではなく定期的な収入を狙うものです。

 
 配当金は米国で20%税引きされたあと日本で10%ほど引かれますが、米国株は日本株に比べて右肩上がりで成長しており、将来性があるうえに、米国の企業文化として株主還元の意識が高く、毎年増配(前年より分配金を多く出す)企業が日本より圧倒的に多く、減配することは株主に失礼と思われています。米国高配当ETFのメリットはこのような株主還元意識の高く増配を意識する企業の株を分散して持つことができるので、毎年配当金の増加も期待できるのです。



 米国ETF選びはつみたてNISAの際と同様に『総資産額』『経費率(コスト)の低さ』『分配金が高く、安定しているか(激しく上下するなど不安定でないか)』で選んでください。


 人気なのが『VYM』『SPYD』『HDY』です。それぞれ中身のセクターやETFの歴史や購入価格が違うので自分に合ったものを選んでください。


 米国高配当ETFは毎月分配型から3か月に1回の分配型などがあり、定期的にお小遣いがもらえる感覚で楽しく投資を続けることができます。


 特に3%以上の高配当ETFは分配金自体が多いため、月々のスマホ代、外食が1回多くいける、旅行費の足しにするなど自分の生活が豊かになる実感を得られることができるし、再投資をすることで更に分配金を増やす楽しみもあります

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選択肢②個別株に投資、または暗号資産や金などのコモディティーに投資し分散投資をねらう


 投資には『コアサテライト投資』という手法があり、コア(中心)になる長期のインデックス投資を70~90%を守りつつ、サテライト(外側)で10~30%のでハイリスク・ハイリターンな投資運用をすることです。サテライト部分は主にデバレッジをかけたFXなどの投資や個別株投資になり、10~30%の中でどれくらい投資をするかは自分のリスク許容度によります。


 個別株投資のメリットであり最大の魅力はリターンの高さです。例えば2020年度の米国株『テスラ』1年で約800%のリターンを出したことが有名なように、大きなリターンが期待できる一方、倒産や株価急落の銘柄もあり、塩漬けやゴミといわれるような大きな含み損を抱えるリスクもあります。


 また、何かと話題になるビットコインなどの暗号資産(これも現在はハイリスク・ハイリターン)や伝統的な資産で価格の大きな変動がなく不況時に強い『金』などに分散投資することで株に偏った資産を分散し、自分の資産全体のリスクを下げることも選択肢にあがります。


 これは好みが大きいと思いますが、有名な投資家やビジネス系YouTuberは株式投資による資産が数千万円規模になった場合に分散投資として行うことを紹介されています。

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選択肢③課税枠を使い、インデックス投資を買い足していくキャピタルゲインを最大化する



 NISAなどの非課税枠は口座の中の『箱』のようなもので、特定口座などの『別の箱(課税あり)』なら、つみたてNISAなどで購入している優良な投資信託をさらに買うことができます。これによってインデックス投資を加速させて、○○年後に受け取る含み益であるキャピタルゲインを最大化するメリットがあります


 デメリットとしては、将来のために含み益を増やすため積み立てていく手法となるため、売却するまで手元にお金が入らず、生活が豊かになっている実感が湧きにくい。また、人によっては投資に慣れてきてもやることは『つみたてNISA』と同じため退屈してしまうといったところでしょうか。


 
 私の場合、積み立てNISAから始め、支出を見直して投資を楽しむなかで、ほんのわずかですが、余裕がうまれたので配当金が入る感覚に興味がわき、高配当ETFを購入してみました。



 手始めに購入した高配当ETF(私が選んだSPYDやVTI)は3ヶ月に一度配当金があり、ちょっとしたボーナスのようでモチベーションがあがりました。最初の配当金は3000円にも満たない額でしたが、銀行に同額の貯金をしていても0.001%という超低金利であることを考えれば嬉しいものでした。今後も余剰金で買い増ししていき、米国債なども組み入れていきたいと思います。早期FIREにむけ、毎月投資は難しいですが、配当金が出たときや少し余剰金が出たときに買い足していこうと思います。

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