【初心者向け】ネット証券口座の選び方 ※投資を始めようと思ったら知っておくべき証券会社

投資

結論



証券口座を選ぶ際にはネット証券口座から選ぶと手数料などの費用面で有利! 

初心者にオススメは手数料が安い楽天証券SBI証券!

 株式投資、特に非課税であるNISAを始める際に注意したいのが証券口座選び、これはある意味私の後悔といっても過言ではありません。
 まず始めに申し上げたいことは、大手銀行や証券会社の窓口へ足を運んで開設はやめておいた方がよいということです。これは最重要だと思います。

 私も投資を始めるにあたり、「近くの銀行にいこうかな?」「CMでみたことあるし」「大手だから安心」と思っていました。実際にお金の振り込みや変更手続きなどで銀行の窓口にいった際に聞いてもいないのに投資に関するパンフレットを見せられて投資信託をすすめられたことがあります。

 これが入り口にして最大の罠!!街中にある大手銀行や証券会社で証券口座を開設すると、向こうの広告費や人件費の都合上、割高な手数料がかかり続けます!!!これが投資で得られた利益の足を引っ張り続けるのです。

元証券ウーマンの資産運用の話 お金が増える「ゆる投資」デビュー [ さぶ ]
価格:1430円(税込、送料無料) (2021/10/1時点)楽天で購入


ネット証券がオススメな理由



  なぜ街中の大手銀行や証券会社ではダメなのかを掘り下げます。

 投資はとにかく運用利回りと同じくらい重要なのがコストを抑えて運用すること。投資信託のリターンを大きくするためには信託報酬(経費率)が低いものを選ぶのが鉄則です。米国の優良ファンドであるS&P500などは信託報酬0.09%とむちゃくちゃ安いので大人気なのです。

 コストを比較するうえで例となる投資信託はインデックス投資アクティブ投資があります。


 インデックス投資は株価の市場平均に合わせた自動選定、アクティブ投資はプロが利益を追及して銘柄を選定するかなのですが、これまでの投資の歴史を振り返るとなんとリターンが高い方はインデックス投資というデータがあるのです。勝敗の決め手はアクティブ投資の方が信託報酬が高いから!アクティブ投資はインデックス投資に比べてプロに任せる分人件費などの経費がかかるため、信託報酬が1%程度高いのです。


 この1%の差が投資信託のリターン期待値である年3~5%から引かれると考えると、複利を活かす投資にとって長期的にとても大きな差になるのです。もちろん、アクティブ投資の銘柄でも1%以上の成績をおさめているものもありますが、長期になればなるほどインデックス投資の方が勝率は高くなっていくのです。


  大手銀行や証券会社の投資信託はインデックス投資、アクティブ投資に加えてさらに取引手数料や購入手数料などがかかり、手数料の経費が高いのです!しかもコストの低い優良なインデックス投資の商品はそもそも取り扱っていない!!!向こうも商売ですからこちらが得するよりも自分たちの利益をあげることが優先され、信託報酬が1.5%を超えてきます。米国株のトータルリターンが3~5%といわれる中、その半分が銀行にとられてはたまりません。私の大好きなリベ大の両学長も「銀行や証券会社の投資信託はごみ商品が本当に多い!」と話しています。

 しかも銀行は身近なので皆さん経験があると思いますが、様々な手数料がかかってきます。ATMの手数料が特にわかりやすいと思います。銀行に預けていても年に0.001%程度の利息しかつかないのに、時間外にATMでお金を引き出すと100円以上とられます。💸

 それに引き換えネット証券は自分で手続きをおこなう分、敷居が高く初心者には難しく感じますが実際には意外と簡単で手数料や取り扱う商品が良心的です。

オススメのネット証券会社



  では、大手銀行や証券会社での口座開設を避け、どこの証券口座を選べばいいかというと、ネット証券会社です!!!

 ネット証券では現在『楽天証券』と『SBI証券』の2強であり、どちらも手数料などのコスト面が抑えられており、優良な証券会社です。


 私はSBI証券で口座開設し、つみたてNISAを始めましたが、私の後悔というのは、楽天証券を選ばなかったことです。
 

 

日常的に楽天ポイントを貯めて使う『楽天経済圏』の方には超おススメ

  楽天証券の最大のメリットは楽天ポイントが貯まることです。
 楽天カードによる積み立て金の引き落としをおこなうと投資額に対して約1%のポイントが貯まります。積み立てNISA上限額を楽天カードで毎月積み立てる(毎月1%のポイント)と年に4000ポイントもはいるのです。さらに、楽天証券口座開設やクレジットカード払いで楽天市場での買い物のポイント倍率(SPU)が上がり、ふるさと納税など楽天を利用している私にとってはとてももったいないことをしたと思いました。

外貨つみたてなど為替手数料を抑えたい方や外国株の銘柄の多さを選ぶならこちら



 しかし、SBI証券も悪くないです。お金をドルへの為替手数料は非常に安いです。積み立てNISA以外に個別株など購入する際に毎月や毎日積み立て設定といった他社にはないメリットがあります。

 最後にまとめますと、積み立てNISA口座は銀行→手数料や信託報酬が高く割高
ネット銀行がおすすめ、中でもSBI証券→為替手数料が安い、外国株の毎月や毎日積み立て設定ができる。
楽天証券→普段楽天市場などで買い物する際にもらえるポイントが増える。毎月の積み立て金をクレジットカードでは支払うと更にポイント(1%)がもらえる。

いちばんカンタン!投資信託の超入門書 [ 湯之前敦 ]
価格:1430円(税込、送料無料) (2021/9/18時点)楽天で購入



 追記:知り合いより、DMMも良いという話を聞きました。私の知り合いは元会社の同僚で年下なのですが、FXで30万を1000万円に増やしたとのことです。その際に聞いたのが「DMMFX」だったので、リンクを貼っています。ただし、FXは投資ではなく投機のためリターンとリスクが大きいことは理解しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました