【投資】月5000円の配当金を得る具体的な方法 ※実際に月10000円の配当金を達成した体験談 

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ふっきんぷっきー
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これから株式投資を始めようとしている方に『月5000円の配当金を得る具体的な方法』を紹介します。

この記事を読むことで月5000円以上の不労所得を得ることができるでしょう。

 

結論



 米国高配当ETFの中でも人気の高い『VYM』を積み立てる。VYMの配当利回りは年約3%のため月5000円の配当金を得るためには約200万円分購入する必要がある。


 投資は老後資金の確保など目的によって方法が変わりますが「配当金(不労所得)が欲しい」「遊ぶためのお金が欲しい」人には配当金をもらえる銘柄へ投資すれば解決します。しかし、個別株投資はリターンが大きく、有望な高配当銘柄を選べば配当金を増やしていけるかもしれませんが、株価下落のリスクもあります。ある程度分散が効いていて配当金が年々増えていくことが期待できる投資先があるとしたら・・・

 株価の値上がり益と同時に安定した配当金米国ETFのVYMがオススメです

 

 

米国株で月5000円の配当金を得る

 

ふっきんぷっきー
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私は長期積立投資は『投資信託』をメインにして、余った資金を配当金目的で『米国株』の高配当株投資を行なっています。
投資信託は積み立てNISAで老後資金用、配当金は日々の生活を良くする資金(娯楽費、教育費)にあてています。このように目的によって投資先が変わります。配当金は投資のモチベーション維持に役立つことを実感しています。

 

 

 私の当初の目標は『月5000円の配当を得る』でした。投資に関する本や動画で学んでいくうちに、配当金を効率よく、より多く受け取り続けていくためには、株主還元への意識が高く、今後人口も増えGDPも増加するため経済成長が期待できる米国株が良いという結論になりました。


 米国株の中でも連続増配している高配当銘柄(個別株)を買い増すことで配当金を増やしていくことができますが、個別株は悪いニュースによって暴落する恐れがあります。暴落のリスクを抑えるためには複数の銘柄が1つに合わせて売買されているETF(上場投資信託)を購入し、分散投資をおこなう必要があります。ETFの中でも優良な高配当ETFが選択肢に上がります。


 このような高配当ETFを定期的に買い増すことで配当金が多くなり、インデックス投資で増えた投資信託を4%ルールで資産額をほとんど減らさずに取り崩すことで『経済的自立=FIRE』を目指すことができます。

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配当金生活のメリット


 配当金生活は定期的に配当金がお金として振り込まれるため、投資による利益がわかりやすく、続けていくためのモチベーションにつながります。実際に月5000円の配当金が得られれば、家族との外食の機会が増えたり、スマホ代が支払えたり、趣味に消費できたりと生活を豊かにすることができます。


 配当金は『不労所得』というのが最大のメリットです。5000円という金額だけ聞くと少なく感じる人もいるかもしれませんが、貴重な休みの日に時給1000円のアルバイトを5時間(約半日)働いて得られるお金が働かなくても得られるというのは想像以上に価値が大きいです。


 2024年1月より非課税期間が恒久化になった『新NISA』が始まります。NISA口座の「成長投資枠(年上限120万円)」で積み立て購入することで配当金にかかる20%の税金が非課税になるため、絶対に活用しましょう。生涯投資枠は1800万円ですが、年最大360万円(積み立て投資枠は年120万円・成長投資枠は年240万円が限度額)投資できるため、最速で5年で使い切ることができます。投資をするなら絶対にお得な制度ですので無理のない範囲で活用していきましょう。

 

 

 

月5000円の配当金を得るための有力候補は「VYM」


 米国市場に広く分散された優良な高配当ETFは『VYM』です。VYMは「バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)」のことです。株価は右肩上がりで推移しており、配当金も少しずつ増配を続けているのでトータルリターンが6.37と最も高く文句なしの優良高配当ETFです。

 

『VYM』とはバンガード米国高配当株式ETFが正式名称で、バンガード社が運用。
配当利回りは約3.23%  経費率は0.06%  純資産額376億と全て優秀
構成銘柄数は447と分散が効いており、自動で中身の組み換えを行なってくれます
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスという米国株式市場の高配当利回り銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数に連動

※2023年8月時点

 米国の高配当ETFとして代表的なものは3つあり、同じ高配当ETFでも分散している銘柄数やセクター(金融などのジャンル)や経費率や購入額に違いがあるので好みにはなりますが、値上がり益や配当金の増配などの安定感を求めるなら『VYM』でしょう。

 

VYMの上位10位の構成銘柄は次のとおりです。※2023年8月時点

・1XOMエクソン・モービル 構成割合:3.24%

・2JNJジョンソン&ジョンソン 構成割合:3.20%

・3JPMJPモルガン・チェース 構成割合:3.16%

・4PGプロクター・アンド・ギ… 構成割合:2.65%

・5AVGOブロードコム 構成割合:2.63%

・6HDホーム・デポ 構成割合:2.34%

・7MRKメルク 構成割合:2.18%

・8CVXシェブロン 構成割合:2.02%

・9PEPペプシコ 構成割合:1.90%

・10ABBVアッヴィ 構成割合:1.77%

 


 代表的な米国高配当株ETFは『VYM』『SPYD』『HDV』です。

  VYM HDV SPYD
運用会社 Vanguard社 Black Rock社 State Street社
ベンチマーク FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス モーニングスター配当フォーカス指数 S&P500高配当指数
投資対象 高配当株 高配当株 高配当株
構成銘柄数 447銘柄 75銘柄 80銘柄
2022年配当利回り 2.9% 3.68% 4.72%
経費率 0.06% 0.08% 0.07%
2023年7月時点



 VYMは2022年は配当利回り2.9%でしたが、過去5年のデータをみると安定して年3%以上の配当金を得ることができるため100万円なら年3万円、200万円なら年6万円(月額5000円)の配当金が得られます。この配当金は課税対象のため実際の手取りは少し減りますが、確定申告で外国税額控除を活用すればある程度還付されます。しかも、VYMは安定した配当金の増配率も株価は右肩上がりで推移しており、今後株価の上昇も狙えるため、配当金によるインカムゲインだけではなく、株価上昇による差益であるキャピタルゲインも狙える優良なETFで配当金生活の大きな味方になります。


 ※1度に200万円分購入すると、株価の乱高下で精神的なストレスが大きくなるため、3年かけて月5~6万円購入など購入する時期も分散することがオススメです。

ふっきんぷっきー
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一度にまとめて購入するのではなく、毎月一定額を積み立てていくことは「ドルコスト平均法」と呼ばれ、投資初心者がストレスなく続ける方法として有名です。気になる方は以下の記事を参考にしてみてください↓

https://satoshinosato.com/%e3%83%89%e3%83%ab%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%88%e5%b9%b3%e5%9d%87%e6%b3%95%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

 

 さらに高い利回りを得るにはリスクをとる必要があり、個別株投資で10倍株などの高成長の銘柄を発掘する投資もありですが、単に配当率の高い銘柄を選ぶのではなく、米国の11セクターから種類別に複数購入し、ファンダメンタルズ分析と呼ばれる企業の決算書を見て中身の「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」をみて会社や経営者のビジョンに共感し成長に期待できるかどうかなどをみていく必要がありますので楽しめる人は良いのですが、そうでない人にとっては手間と時間がかかります

 手間をかけずに高配当銘柄を選ぶには以下のサイトを活用しましょう

 個人的には個別株投資は慣れてきて投資をより楽しみながらリターンを伸ばしていくものだと思いますし、自動で分散投資をして暴落時の下落などで精神的にも余裕がもてる高配当ETFを長期で運用していくことから始めていくほうが良いと思います。

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まとめ


 月5000円の配当金を得るためには『VYM』がオススメ。

 VYMは米国高配当株ETFで、米国株の銘柄数が400あり分散投資ができ利回りも3%を超えている

 経費率は0.06%で設定日が2006年から歴史が長く、純資産も約376億ドルと多い。

 200万円分VYMを購入することで月5000円の配当金を得ることができる

 

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配当金よりも、老後資金や将来の子供の学費を目的とした長期投資で1000万円の資産形成を目指す方には「積み立てNISA」を活用した投資信託への投資がいいでしょう。

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投資はとにかく長く続けることが重要です。投資に関する知識を深めたい方や投資を長く続けるための考え方を学びたい方へ『サイコロジーオブマネー』という本がオススメですので記事を参考にしてください。 ↓

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